おいしい顔ってどんな顔？

今日は朝起きてから真っ先にトーストを食べた。食パンって良く考えると安い。良く考えなくても安かった。あれだけ入ってて200円もしない。俺はパン好きでよくコンビニで惣菜パンを買って食べるけど、これからは食パンにしよう。食パンにマヨネーズを塗って焼く。美味い。コンビニでコーンマヨネーズパンを買って食べるのが馬鹿馬鹿しくなってしまう。おいしい顔ってこんな顔です。分かりましたか？岸田君。

今日は説明会だったんだけど、事業内容を良く確認してみると、普通のSIerだった。頭の中で少し想像する、2月から散々聞いてきた説明を。情報業界の分類、その中の情報サービス産業の役割、SIerのとは何か？・・・・・・もういいや。聞き飽きた。よってキャンセル。電話してみるとこの企業はこれ以上説明会を行う予定は無いらしく、あっさりキャンセル。

3限には十分間に合うのに友達に代返を頼み、またもや京極夏彦。この本厚すぎ。読み終わらない。

その後、彼女に勧められパソコンのスキャンディスクを完全版で行う。これが相当時間かかった。7時から始めて今までかかった。

終わったとこでリクナビをチェックすると、先週説明会に行った企業から不合格のメールが。まぁ自分でもTELアポ営業は無理だなぁと思っていたので、ショックも少ない。ココの説明会は少し変わってた。人事の人が説明をしながら、一人一人学生に質問をしていくもので、それが選考の一つだと言う。コミュニケーション能力を見る為のもので、「分からない」と答えても良いという。

・・・・・・・またコミュニケーション能力かよ。就活を始めた頃はこの言葉に露骨に嫌悪感を覚えていたが、今ではなんとなく理解できる。人の話を聞きその人が言わんとすることを正確に捕え、自分の意見を述べる。これって結構難しい事だと思うし、必要である事だと思う。就活をするうちにそういう風に思えるようになった。ただ、コミュニケーション能力という言葉が好きくない。カタカナに逃げるなよ！！と思う。日本語ってそんな不便なんだろうか？就活をする中でやたらと聞くカタカナ言葉。腹立つ。それにしてもGLAYのグローバルコミュニケーションって間抜けな曲名だな。

というわけでまたしても面接の前に撃沈。

でも、なんで就活続けてるんだろう？最近そんな風に思ってきた。もう授業はぎりぎりで、説明会に行ける企業の数も限られている。行ったとしてもそうそう今の内定先より魅力的な企業も無い。じゃあなんでだ？
それは今の内定先に対するちょっとした不信感にあるんだろう。ほんのちょっとだけど。今の内定先は一回辞退しようと思ったことがある。その旨を電話で伝えると、「なんでそう思うようになったのか、ゆっくり話しよう」と人事の人は言ってくれた。実際にあって話をしてみると、自分の考え、つまり企業を選択する基準が、就活を続けるうちに変わってる事を指摘され、「そうだな」と思った。何より、少し感動した。面接という限られた時間の中でしか話した事無いのに、ずばり核心を突かれた感じだった。そんなこんなで、規模だとかそういうものより、自分の興味のあるかないかで選ばなくては、と思い内定承諾書を提出した。

だから、俺は一回普通の人より多く面接をしている。それだけ時間を取らせてしまったんだし、内定書を提出する時には、自分がどうしてそういう風に思い直したのかを伝えなくてはならない、伝えるのが礼儀だ、きっと聞かれるに（聞いてくれるに）違いない、と思っていた。だが、行ってみると俺の心の動きには一切触れずに下らない世間話を延々とした。まぁ自分の話を聞いてくれよ、なんて都合にいい話かもしれない。人事の人も俺の相談係なんかではない事位分かってる。ただ、俺が選考を辞退しようとした時に、人事の人は選考云々じゃなくてただ話を聞きたい的なことを明らかに言ってくれた。たとえその会社とは縁が無くとも、俺という人間に興味を持ってくれているように感じた。って言うか言ってたよ。じゃあ、なんで内定承諾書を提出した時、俺の話を聞いてくれなかったんだろう？

・・・・・・・思い上がりも甚だしいなこの文章。まぁ、自分がなんで就活を続けているのかをちょっと文章にして確認したかっただけです。すいません。それにしても希薄な動機だな。読んだ人に怒られそうです。すいません。